「自分のメンタルを回復させる方法は知っていた方がいいよね」という話
3月になり、社内の体制が大きく変わった。
自分の部門も要員が2割減となり、1人あたりの業務量が増えた。
ただでさえ、キツキツで回していたところに要員減となり、
各々の仕事量が増え、部門内は火の車状態となっている。
その中で、最も大きな炎を上げてしまっている僕は、
またまたハードモードとなり、今月はメンタルを大きくすり減らす月となってしまった。
自分のメンタルを回復する方法は知っていた方がいいよね
メンタルが上向かないときは、ともすると、
どんどん悪化の坂を下ってしまう。
(「なにも考える気力がなく、YouTubeをだらだらと見てしまい、
それによって頭を働かせることができない鬱状態になり、
負のスパイラルに陥る」みたいな感じ。)
だから、自分の「メンタルが回復する行動」と、逆に
「メンタルが悪化する」行動を
知っておいて、意識的に活用する方がいいよね、とぼくは思っている。
ぼくの場合はそれぞれこんな感じ。
【メンタルが回復する行動】
・読書
(特にビジネス系の「読まなきゃ」という動機の本よりも「読みたい!
」と思う趣味系の本の方がよい。)
・寝る(8時間程度、目覚ましをかけずに。)
・近所を一人で散歩する(好きな音楽を聴きながら。)
・温泉(スーパー銭湯的な)に入る(一人で)。
・ブログ、日記を書く。
【メンタルが悪化する行動】
・YouTube、Amazonプライムビデオなどのストリーミングサービスなどを
際限なく見続ける。
・他人と丸1日以上、一緒に過ごす。
これから言えるのは、自分は
「内省する時間が足りなくなるとメンタルが悪化する」ということ。
仕事で失敗したり、人間関係で嫌なことがあると、
現実逃避したくなり、ついついスマホをいじって頭を使わなくていいYouTube動画を観たり何にも生み出さないことに時間を費やしてしまう。
これは、結果的に「内省する時間は減少する」ので、さらにメンタルが悪化する、
というのがいつものパターンである。
そういえば、
以前読んだ、『デジタル・ミニマリスト』という本の中でも、
「孤独の重要性」が説かれていた。
(デジタル・ミニマリズムというテーマだけでなく、
メンタルを安定させるということにも言及している本で、とてもおすすめ。)
ただ、内省しすぎると、それはそれで鬱になってくるので、
バランスがとても重要。
一日中誰とも話さず、連絡を取り合わないのは、それはそれで苦しい。
こんなふうに自分の「メンタルが回復する行動」と、
「メンタルが悪化する」行動を知っておき、
「メンタルが悪化しているな」と感じているときに意識的に活用すると、
より楽に毎日を過ごせるのではないか、と思っている。
お世話になった先輩が異動したときの感情は
期末である2月末、社内で人事異動が発表された。
あれから1年が経った。
社内のことなので、詳しいことは書けないが、
コロナによる業績悪化のため、
社内の組織が大きく変わることになった。
それによって、社内のポストが大きく減ることになった。
自分の所属している部門も人員が減らされ、
この1年間、最もお世話になったであろう先輩も、他の部門に異動することになった。
思い浮かんだ感情は「悔しい」
その先輩には、1年間、優しく、「厳しく」指導していただき、
(あの程度を厳しいと言うなんて、上の世代や、詰め文化がある業界の人に鼻で笑われてしまうかもしれないが、ぼくからすると、そう感じたので、こういう表現をする。)
本当にお世話になった。
本当に悔しい思いをすることもあったけれど、
その悔しさや怒りは先輩に向かうことはなく、すべて自分自身に向かっていた。
他の先輩方から、同情されることもあり、「先輩のこと嫌いでしょ?(笑)」
と言われることもあったが、
ぼくは本当に、そういう感情はなかった。
先輩の異動を聞いたときに、自分の中に染み出てきた感情は「悔しい」だった。
なぜそういう感情が出てきたのか、深堀りすると、、、
なんか臭いと思われるかもしれないけれど、要は
「成長した自分を近くで見てもらえなくて、悔しい。」だ。
こどもっぽく具体化すると、
「ぼくの仕事がこの一年間ボロクソだったのは、ぼくの天性の『対応力の遅さ』のせいで、猛烈に努力して、自分のやり方をつかめば、ぼくだってあなたの期待以上にできる。」
「先輩のぼくに対するイメージが『2020年』のままストップしてしまうのが悔しい。」
こういうことだとわかった。
この悔しさは、部門が違う先輩にまで伝わるような
仕事ぶりをして晴らすしかない。
ブログ名変更しました。
なんのこともないのですが、ブログ名を変更しました。
「otsutsumi」→「アラサー百貨店マンの思考整備工場」
新ブログ名の意味
とくにブログ名にこだわりはないのですが、
このブログ名にした理由を強いて挙げるならば、
・いままで意味不明なブログ名だったので、わかりやすくしたかったということ。
・「アラサー本番」の年を迎えたこと(今年28歳)。
・もうすぐ入社5年目を迎え「百貨店マン」と称していいと思ったこと。
一方、懸念点は
・転職により「百貨店マン」でなくなる可能性があること。(今後3年以内)
※誤解されたくないので言っておくと、
・「百貨店マン」として仕事に対してはまじめに、まっすぐ向き合う。
・仕事に自分のリソースをコミットする。(しかし「会社」にコミットするわけではない。)
・常に自分の夢と照らし合わせて、現在地と方向性確認することを忘れない。
というぼくのスタンスは変わっていません。
「百貨店マン」と名乗り、プライドを持って仕事をすることに迷いはありません。
仕事に真剣に向き合うことと(仕事にコミットする)、
1つの会社に居続けること(会社にコミットする)は、
全く違います。
「otsutsumi」の意味
全くの余談ですが、
ぼくは、社会人になってやった仕事の中で一番得意な業務は、
いまだに、
包装(お包み)、リボンかけだと思っています。
(得意というのは、自分が得意だと思えば得意なので、言い切ります。)
そこから、響きがよかった「otsutsumi」という名前を付けました。
「得意業務=otsutsumi」からの脱却
というブログ名変更の理由づけもいいかなと
今思いつきました。
以上です。
販促担当が他店のバレンタイン催事を見に行ってきた【百貨店】
今年も、バレンタイン商戦が佳境を迎えている。
今日は休みということで、他店の百貨店のバレンタイン催事を勉強目的で見に行った。
そもそも百貨店のバレンタインの催事と言って、ピンときているだろうか?
催会場に、数百の国内外のチョコレートブランドを誘致し、販売しているアレである。
日本には店舗がなく、1年でバレンタインの時期にしかお店を構えない海外の高級ブランドが出店するということもあり、普段百貨店なんかにこない若い世代にも人気な催事となっている。
百貨店側からすると、
スーパーやショッピングセンターなどの他の商業施設にはない、百貨店の優位性を
生かせて、
かつ、需要があるという、百貨店の数少ない人気・優良コンテンツとなっている。
また、普段百貨店に来ることがない、若い層(20代~40代女性)が来店する貴重な機会、という意味合いもある。
ぼくは以前、菓子売場担当だったということもあり、百貨店に入社してからは、
毎年他店のバレンタイン催事を見にいくことが恒例となっている。
今年、見に行ったのは次の5店。
【日本橋三越】
【銀座三越】
【松屋銀座】
【西武池袋本店】
【東武百貨店池袋店】
各店、販売促進担当の視点で、メモ替わりに気になったことを書いていく。
消費者目線ではないのであしからず。
主に、「テーマ」「コロナ対策」「販促策」「装飾」という観点で見ていく。
- 「スイーツコレクション/あんこ博覧会」【日本橋三越】
- 「銀座スイーツコレクション2021」【銀座三越】
- 「GINZAバレンタインワールド」【松屋銀座】
- チョコレートパラダイス2021【西武池袋本店】
- Chocolat Marche<ショコラマルシェ>【東武百貨店池袋店】
- まとめ
「スイーツコレクション/あんこ博覧会」【日本橋三越】
2021三越のバレンタイン|日本橋三越本店 | 三越伊勢丹オンラインストア【公式】
バレンタイン催事を和菓子とのコラボ催事に
例年にはない和菓子とのコラボ。
同じ催会場内にチョコレートゾーンとあんこゾーンを作り、
洋菓子目当てに来た客と、和菓子目当てで来た客の相互送客を促している。
単価アップと新規顧客の開拓が狙いか。
什器の間隔を空けて密対策
通路の広さを確保するため、例年と比べ、明らかにブランドの数を減らしていた。
また、混雑時、入場制限をする場合があるとの告知をホームページ等でしていて、
「目に見える密対策」をしていた。
店内は混雑していたが、什器の間隔を空けているため、そんなに密密しくなかった。
装飾・広告は控えめ【経費削減?】
会場内各所にある「Chocolate Synchronize Anko」というタイトル看板や、
ブランド名を表示してある天吊り看板など、簡素な作りにしてあった。
また、今回はほとんど広告を打たずに、SNS中心の告知に切り替えていて、
経費を削減し、少ない経費で成果を最大限に出す、という姿勢が見て取れる。
「銀座スイーツコレクション2021」【銀座三越】
2021三越のバレンタイン|日本橋三越本店 | 三越伊勢丹オンラインストア【公式】
会場は小さめ。SNSキャンペーンを実施
銀座三越のバレンタイン催事は今まで行ったことがなく、初参戦。
新館7階で開催されているのだが、会場が思いのほか小さく、他店を見ていると若干物足りなさを感じるかもしれない。
バレンタイン催事で来る若い層に合わせ、InstagramとTwitterの両方を使ったSNSキャンペーン(フォロー+投稿・リツイートすると抽選で賞品がもらえる)を実施していた。
客層は、体感だが、30代~60代の女性が多かった。
銀座という土地柄か、他店と比べて20代女性は少ない印象。
試食は禁止。かわりに袋に入ったチョコを配布
コロナ対策として、試食は禁止している百貨店がほとんどである。
銀座三越では試食の代わりに、各ブランドが個包装されたチョコを配布していた。
渡される際には、「会場内では食べないでください」と販売員が一言添えることが徹底されていた。
「GINZAバレンタインワールド」【松屋銀座】
切り口はピカイチ【"日本らしいバレンタイン"を体現】
店内に入る前に目についたのは、入口のショーウィンドウのアートワーク。
説明文を読んでみると、松屋銀座は「日本らしいバレンタイン」を提供したい、とのこと。
会場に行くと、その意味がわかった。もはや定番になってる海外ブランドの他に、
日本各地の「地域食材」と、ショコラティエ・パティシエ・和菓子職人とコラボしたスイーツを用意していた。
和菓子を一緒に並べることは、前述の日本橋三越や後述の池袋東武でも行っていたが、
こういうコンセプトをしっかり提示して、伝えているのはさすがだな、と思った。
広々とした会場。試食はガイドラインに則って実施
通路を広く開けて、感染防止対策を行っていた。
試食については、「ガイドラインに沿った試食を行っています。」的な文言のPOPを掲出しながら、一部解禁していた。
入口にてLINE友だちを登録を訴求
会場の入口でLINEともだち登録をすると、リーフパイを1枚プレゼントするという取り組みを行っていた。
たしかに、QRコードを読み込むことになれている若い層には刺さる施作だと思った。
(しかし、これ用に人を配置することができる、経費に余裕がある百貨店は少ないだろう。)
チョコレートパラダイス2021【西武池袋本店】
[7階催事場]チョコレートパラダイス2021 |西武池袋本店|西武・そごう
「コロナ?そんなの知らん」ばりの賑わい
会場に到着したのは閉店30分前の18時半頃だったが、
たくさんの人がいて、緊急事態宣言という言葉を忘れてしまうような盛況ぶりだった。
「池袋」「駅直結」「西武」という要素もあってか、
客層は20~40代の女性が多く、他店と比べ「若い」印象。
通路幅は特別広く取っている感じはなく、たくさんのブランドが出店していた。
ただ、イートインコーナーについては、飛沫防止シート(色がついていて、しゃれていた)によって区切ることによって、しっかり感染防止対策をしていた。
見ていて楽しい
ブランド数が多く、会場内の装飾もしっかりしていたり、
いろいろな販促策があったりで、見ていて飽きなかった。
Chocolat Marche<ショコラマルシェ>【東武百貨店池袋店】
みんなとつながる、ショコラ時間。Chocolat Marche<ショコラマルシェ>|イベントガイド|東武百貨店
十分に間隔を空けた配置。イートインスペースも広い。
会場に行って「スカスカ!!」と思った。
通路幅を十分に空けていた。
また、イートインスペースを広く取っていて、
飛沫防止シートの使用はもちろんのこと、
整理券を使い、密にならないように気を配っていた。
和菓子やベーカリーも配置
前述の日本橋三越、松屋銀座と同じく和菓子ブランドも会場内に配置していた。
また、フルーツサンドで有名な「シャンパン・ベーカリー」など、チョコレート以外のスイーツも取り入れいていて面白かった。
まとめ
・こうして改めてまとめてみると、各店ごとに特徴が出ていて面白かった。
・バレンタイン催事は、百貨店にとっては若い客層との貴重な接点になるので、
やはりSNSを使用したキャンペーンを行うのは各店共通のようである。
・和菓子とのコラボもトレンド。
個人的なおすすめは「松屋銀座」と「池袋西武本店」。
企画として面白く、ボリュームもある「松屋銀座」
とにかくバレンタインを楽しみたいなら「池袋西武本店」
以上!
リアル店舗とオンラインストアの商品を一致させるべき理由【百貨店】
商品の展開を一致させることがかなり重要だと考えています。
百貨店のEC売上は、雀の泪ほどしかない
2020年は小売業界全体でEC化が進みました。
百貨店も例に漏れず、オンラインストアの売上が爆上がりしました。
三越伊勢丹は、2021年3月期のEC売上げを前期と比べて48%増の310億円と予想。
しかし、それでも売上全体に占めるオンライン売上の比率はわずか4%となっており、
コロナ禍を乗り切るための切り札には到底なり得ないという現状です。
生活習慣が様変わり変わりし、コロナ禍が明けたとしても、コロナ以前と同じ水準には戻らない、という予想が市場の大半を占めています。
オンラインで売上を本気で取っていくためには、
EC事業の抜本的な改革が必要なのは明らかです。
リアル店舗とオンラインストアの商品を一致させるべき理由
人は答え合わせでしか動かなくなる
それは「人はますます答え合わせでしか動かなくなるから」
だと考えています。
バブル崩壊後から永らく続いている不況や、人口減少社会に転じたこと、さらに直近では、新型コロナ蔓延などにより、
家計の経済状況は悪化し、将来に対する不安は日々大きくなってきていると考えられます。
それによって、消費者が消費するときの、
「お金と時間を損をしたくない」というマインドがより強くなっているのは、
みなさんも容易に共感できるのではないでしょうか。
つまり、オンラインで商品を購入するにしても、
商品を購入する前に、リアル店舗に行って実際に見たり、触ったり、試したり、
ライブコマースやオンライン接客により、商品について十分に検討してから、
購入する、という需要が大きくなっていくのではないか、ということです。
「ビフォー買い」「アフター買い」
これら消費者の新しい消費行動のことを、三浦崇宏さんは著書『超クリエイティブ』の中で、「ビフォー買い」「アフター買い」として説明しています。
①ビフォー買い
実店舗に足を運ぶ前(足を運ぶことなく)に買う。
デジタル上の訪問販売のような形。
(例)中国などで行われているライブコマース。
百貨店で現在行われている、1客に対するリモート接客もこれにあたる。
→店舗が「スタジオ」になる。
②アフター買い
実店舗に足を運び、商品を手に取り、体験、もしくは会員登録を済ませ、
家に帰ってからECサイトで商品を買う。
(例)多くのD2Cブランドが展開。
→在庫を店舗にストックしておく必要がなくなり、来店客数が減る。
店舗の面積が小さくて済むようになる。
この「ビフォー買い」「アフター買い」を成立させるための条件が、
まさに、「リアル店舗とオンラインストアの商品を一致させる」ということなのです。
一致してないと、どうなるのか。
……
(オンラインストアで見つけて)「これいいな、でも買う前にリアル店舗で試してみたいな。でもリアル店舗では売ってないのか。」
→じゃあ買うのやめよ。
(リアル店舗に来て)「買うか迷って結局買わなかったけど、やっぱり買おうかな。あ、オンラインストアで売ってないのか。」
→じゃあ買うのやめよ。
簡単に言うとこういうことです。
リアル店舗ショッピングの魅力として、
「店頭を歩いていたら偶然で見つけて買ってしまった!」という宝さがし的な楽しさ、があります。
百貨店はまさに、そういうエンタメを提供してきたし、今後も提供し続ける価値はあると思います。
しかし、このコロナ禍で、そういった「宝さがし的消費」(お金と時間も)の需要
は小さくなっていき、
店頭で商品を見た後に、帰りの電車の中で他の店の商品と比較・検討してからオンラインストアで購入するような「答え合わせ的消費」の需要が大きくなっていくと、ぼくは考えています。
百貨店も「答え合わせ的消費」の需要にこたえるため、対応していかなければならないと思います。
まとめ
というわけで、今回は「リアル店舗とオンラインストアの商品を一致させるべき理由」について、考えをまとめました。
この件については、ぼくも日々の業務の中で、できる範囲から仕掛けていきます。
以上
悟った瞬間に涙を流した経験。もう忘れたけど。
西野亮廣さんの『ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある』を読んで、
自分の不完全な記憶を思い出した。
本の中では、西野亮廣さんが、立川志の輔師匠の落語を見て「そうだ。僕は、ずっとこれがしたかったんだ」と涙が止まらなくなったエピソードが書かれてた。
10年近く前、予備校の古典の授業中、突然なにかを悟って涙を流し始めてしまったことは覚えている。
ただ肝心の内容が思い出せないのだ。
そんな大したことじゃなかったのかな?
忘れてしまったので、より論理的に、「やりたいこと」をもう一度ゼロベースで探してみようと思い、この本を読み始めた。
コロナにより、経済環境や労働市場、自分の会社の状況など、
大きく変わってしまった。
それによって、今後のキャリアの考え方も、もう一度精査しなければならないと感じている。
2年ほど前に大規模な(自分の中では、だが)自己分析を行い、
自分の軸を見つけることができた。
しかし、今一度、ゼロベースで自分の今後のキャリアについて考えてこうと思う。
(29歳までは、今の場所で力つけることに専念しようと考えていたのだが、
そんな時間はなさそうだ....)
年の瀬に退職願を書き直した。
2020年が終わろうとしている、
最近思っていたことは、下の記事に書いたのだが、
プペルを2回観終わった今、思考が進行したので、追記する。
「死ぬ気でやってみろ」と先輩に言われ、
悔しさを抑えることに必死になりながら、冷静に今の自分がなぜこんなことになっているのか、原因を分析した。
原因
答えは、「内省が全くできていない」だ。
自分の強みは、下の記事でも書いたが、
「自分が特殊だと気づき(=プライドを捨て)、常識にとらわれずゼロベースで対策を考え(分析し)、実行できること」
である。
それが、今年2020年は、コロナやら、パワ〇〇やら、メンタルがやられ、
仕事のことを考える気力がなくなり(それでも頑張って考えてはいたが、)、
なにか失敗したときでも、PDCAでいうCの部分が行われず、
内省機能が破綻していたのだと思う。
対策
まず、年の瀬になり、仕事においてようやくメンタル体力(鈍感力)付いた。
そのうえで、
【メンタル面】
・いまいちど自分の夢や目標と自分自身を見つめ直す。
・「失敗する確率を減らす」打ち手を打っていく。(→時間を創出する)
【分析面】
・仕事の反省を毎日手帳に書く。
・その他、日々の気づきも手帳やメモ帳に記していき、意識的に生かす。
さらに、「死ぬ気」という言葉を本気で考えた結果、
あれを思い出した。
この時と状況はちがうが、
「死ぬ気」の覚悟を決めるために、「令和2年」となっている退職願を書き直すことにした。
奇しくも、大晦日にこんなことをすることになった。
せっかくなので、退職願を書き直すことを、ぼくの毎年の大晦日の儀式、習慣にしようと思う。