アラサー元百貨店マンの思考整備工場

都内大学→新卒百貨店→広告代理店。人生2周目を迎えた名もない人間の物語を書きます。

えんとつ町のプペルを楽しみに、まずはクリスマスまで

気づけば2020年も残り1週間となった。

その1週間は、百貨店の1年間でもっとも忙しい1週間である。

 

溜まった所定休日を年内に消化しないといけないせいで、

クリスマスイブの前日である今日も休みにせざるを得なかった。

 

ザルみたいに荒いぼくの網目が、年末の大量のタスクをカバーができるはずがなく、

予感通り、電話がかかってきた。

 

関係各所に迷惑をかけたことは確定で、

気分が晴れない鬱な休日を過ごした。

明日は朝からいろいろな人にお叱りを受けるだろう。

 

思えば今年は、メンタルの状態が良かった日はあまりなかったかもしれない。

学生時代のころ、あんなに前向きだった自分が、なんでこんなネガティブになったのだろう、、と思うこともあった。

しかし、それは誤解だったと気づいた。

 

ネガティブと前向きは両立する。

 

「ネガティブ」という言葉は、直訳すると「消極的な」となるが、

そのほかにも、

「否定的な」「後ろ向きの」「負の」「下向きの」など、

マイナス系な姿勢の総称として用いられていることが多い。

だから、「ネガティブな人」と言うと、なにもかも後ろ向きに考えている人と捉えられることが多い。

 

しかし、この捉え方はあまりにも乱暴である。

前を向きながら、目標を目指して、「自分はまだまだだ」「自分は大したことはない。」「自分は優秀じゃない」

と言いながら、思いながら、悩みながら、

努力をしている人もいる。

 

この人は、ネガティブでありながら前向きと言える。

 

今年は、なかなかペダルが踏めず、かみ合わず、空回りして、

メンタルがやられて、7連休の休日も全く休めず、やらなければならないことができず、悪循環に陥った。

やるべきは、起こったことに対して反省をして、改善策を講じて、実行して、ということはわかっているのに、

なるべく仕事のことは考えたくないと、避け続けて、だからなにも変わらず、また失敗した。

「自分は本当はこんなんじゃない」と思いながら、そんなことはカッコ悪いから口でも態度でも言えなくて、自分を刺し続けた。

 

でも結局、集中すべきは、自分の影響の輪の中のことである。

 

明日は怒られるだろう。怒られよう。

迷惑をかけただろう。謝ろう。

自分が嫌になるだろう。嫌になろう。

 

すべて甘んじて受け入れよう。

それをすべて受け入れる気力が、今日になってようやくできた気がする。

 

えんとつ町のプペル』を楽しみに頑張る。

 

まずはクリスマスイブ・クリスマスを生き抜く。

そして26日か27日に映画『えんとつ町のプペル』を観に行く。

 

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映画『えんとつ町のプペル


 

youtu.be

 

今年、キングコング西野亮廣さんのオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』に入会し、制作過程を見てきたので、映画がすごく楽しみである。

 

これで気力をもらって、、あとは気合で年末まで走る這ってでも進む。

「明日が見えなくても、ゆこう、嵐の海を越えて光の世界へ」