悟った瞬間に涙を流した経験。もう忘れたけど。
西野亮廣さんの『ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある』を読んで、
自分の不完全な記憶を思い出した。
本の中では、西野亮廣さんが、立川志の輔師匠の落語を見て「そうだ。僕は、ずっとこれがしたかったんだ」と涙が止まらなくなったエピソードが書かれてた。
10年近く前、予備校の古典の授業中、突然なにかを悟って涙を流し始めてしまったことは覚えている。
ただ肝心の内容が思い出せないのだ。
そんな大したことじゃなかったのかな?
忘れてしまったので、より論理的に、「やりたいこと」をもう一度ゼロベースで探してみようと思い、この本を読み始めた。
コロナにより、経済環境や労働市場、自分の会社の状況など、
大きく変わってしまった。
それによって、今後のキャリアの考え方も、もう一度精査しなければならないと感じている。
2年ほど前に大規模な(自分の中では、だが)自己分析を行い、
自分の軸を見つけることができた。
しかし、今一度、ゼロベースで自分の今後のキャリアについて考えてこうと思う。
(29歳までは、今の場所で力つけることに専念しようと考えていたのだが、
そんな時間はなさそうだ....)