百貨店業界からの転職②【年収を上げるには?】
前回の話はこちらからどうぞ。
以前の記事にも書きましたが、百貨店業界から若手が転職を希望する主な理由の
1つとして、「年収が低い」ということがあげられます。
今回は、転職によって年収をあげたいと思って転職活動をする上でおさえておきたい考え方を共有していきたいと思います。
転職活動の基本②自分の市場価値=技術資産×人的資産×業界の生産性
参考文献:
『転職の思考法』(2018) 北野唯我 著
年収を上げるには、生産性が高い業界に転職すべし
『転職の思考法』では次の3つの要素で、ビジネスパーソンのマーケットバリューが決まるとされています。
(1)技術的資産
価値のある技術をどれくらい持っているか。「専門性(職種)」と「経験(職種に結びつかない技術)」でできている。
(2)人的資産
人脈。仕事を持ってこれるような人間関係。
(3)業界の生産性
その業界にいる人間が、平均一人あたりどれほどの価値を生み出しているか。一人あたりの粗利。
このなかで、マーケットバリュー(年収)に最も影響を受けるのは(3)業界の生産性です。
「君は、不思議に思わないか? 金融業界の人間が20代で2000万稼ぐ一方、ウェディング業界の人間は30代後半でも200万円稼いでいる。両社は同じくらい忙しい。でも10倍も給与が違う。なぜだと思う?」
『転職の思考法』より
日本の産業別のGDPは最大20倍違うと言われています。
GDP、つまり粗利はそのまま給与の原資です。それが20倍も違うということは、
マーケットバリュー(年収)は「どの業界を選ぶか?」で圧倒的に上下してしまうことを意味します。
粗利が大きい業界、は、
利益率が高い(生産性が高い)業界と言い換えることができます。
百貨店の営業利益率は1%ほどです。
本業以外の金融業(クレジットカード事業)や、不動産業(ショッピングセンターの運営)などを含めても2〜3%ほどにしかなりません。
一般的に利益率が低い→年収が低い業界といえます。
人的資産や技術的資産を磨いて、結果を出し、出世をして年収を上げることは可能ですが、上り幅には限界があります。
この壁は、個人の努力でどうにかなるものではありません。
よって、転職によって年収を上げたいと考えているなら、
より生産性(利益率)が高い業界(商社・コンサル・金融・通信・広告など)にいくことがマストです。
もしくは、「エスカレーターが上を向いている業界」
すでに生産性が高くなくても、市場が拡大し、伸びている業界を目指すのもおすすめです。
なぜなら、業界の市場規模が拡大しているので、なにもしなくても売上が伸びていく業界なら、
年収も伸びやすく、その業界で働いた経験が資産になりやすいからです。
IT業界、インターネット広告業界などが典型的な「エスカレーターが上を向いている業界」の例でしょうか。
百貨店から転職するなら...
前回の記事も踏まえ、百貨店から年収を上げる転職をするなら、
①第二新卒の間に、利益率が高い業界もしくはエスカレーターが上を向いている業界に、未経験で飛び込む。
金融業界、広告業界、IT業界の営業など。
②社内で異動をして、職種を変え、利益率が高い業界もしくはエスカレーターが上を向いている業界に軸ずらし転職をする。
百貨店販売職
・→EC部門に異動→EC業界の営業職
・→販売促進部門に異動→広告業界の企画職
こんな感じでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。
百貨店業界からの転職①【転職活動の基本をおさらい】
絶望の百貨店業界。
まぁ、コロナが来る20年以上前から業態変化を求められていたので、
何をいまさら騒ぐことがあるのか、といった感じですが、
このコロナを機に、転職を考える百貨店関係者も多いかと思います.
「百貨店から転職するにはどんな業界がいいか。」
「自分の希望の転職先に行けるに越したことはないが、現実的に可能な転職先は?」
といった問いに対して、この記事では、
百貨店に新卒入社した僕が、転職活動をしていくうえで得た知見を情報共有していきたいと思います。
筆者について
詳しくはここらへんの記事を見ていただければと思うのですが、
自己紹介しておきます。
・関東の郊外に生まれ育ち、1浪してW大学に入学。
・就職活動では納得できる自分の軸が見つからず迷走。たまたま内定をもらっていた大手百貨店に新卒入社。
・入社してからも迷い続け、転職活動を始める。
・自己分析をし続けた結果、自分の軸が見つかり、希望部署に行くためのロビー活動と転職活動を同時に進める。
・希望部署への異動が叶い、転職活動は一時休止。経験を積んだ上で4年後の転職を目指す。
・現在4年目。1〜3年目までは食料品担当。今年度から販促担当。
初めに言っておきますが、転職をしたことは一回もありません。
書籍によって得た知識と、百貨店に勤務しながら転職エージェントを使い、転職活動をした経験に基づいた知見を
ただまとめたものだとご理解ください。
転職活動をする上で抑えておきたい考え方を、百貨店業界に当てはめながら説明していきます。
転職活動の基本①「職業=業界×職種」
業界か職種を変える「軸ずらし転職」を狙うべき
参考書籍:
『転職と副業のかけ算』(2019)moto 著
職業というのは、「業界」と「職種」の組み合わせです。
たとえば、
・金融業界の営業職
・広告業界の企画職
・IT業界の事務職
こういった感じです。
百貨店で売場を担当している場合は、
「小売業界(or百貨店業界)」の「販売職」
ということになりす。
転職活動においては、同業界×同職種への転職が最も簡単(ただし大幅な年収UPは難しい)で、
異業界×異職種への転職は難しいということは、理解に難しくないと思います。
今働いている業界や職種を抜け出したい、変えたい場合は、
「異業界」×「同職種」、もしくは「同業界」×「異職種」
への「軸ずらし転職」を狙うのがセオリーです。
※まだ前職に染まっていない第二新卒(おおよそ大卒3年目以内、25歳以下)の場合は、未経験の異業界×異職種への転職は、求人もあり、十分に可能(ただし求人は営業職がほとんど)なのですが、第二新卒を外れると、求人が急激に減ります。
小売(百貨店)業界、販売職を抜け出す3つの方法
①「軸ずらし転職」をする
百貨店勤務の販職が、業界か職種のどちらかのみ変える「軸ずらし転職」をするなら
・「アパレル業界」×「販売職」
・「小売業界」×「営業職」
こんな感じでしょうか。
ぼくもこの方法を試みたのですが、「小売(百貨店)」×「販売職」だと、
かなり求人が絞られてしまい、興味がある仕事がなかなか見つからないというのがデメリットでした。
いま金融業界で働いている人や、営業職をしている方などであれば選択肢は多いと思います。
②第二新卒の間に異業界×異職種に転職する。
まだ新卒3年目以内の人であれば、完全未経験でもOKの求人が比較的多いです。
ただ求人はどうしても営業職がメインになります。
僕自身はマーケティング職や企画職に就きたかったのですが、
転職エージェントから提示される求人は少なかったです。
ですので、企画要素がある営業職(広告業界の営業職など)を目指し、
そこで力を付けてから転職や社内の異動で企画職に就くという方法を、
転職エージェントからは勧められました。
③現職で希望職種に近い部門に異動してから転職する。
さきほど申し上げた通り、「異業界」「異職種」への転職は難しく、業界と業種のどちらかがかぶっている方が比較的可能性が高いという前提があります。
であれば、いきなり自分の希望の職種(異業種×異職種)を狙い続けるよりも、
いまの会社で希望の職種に異動してから転職するほうが、可能性が高いのではないか。
と考え、ぼくは結局この方法を取りました。
もし今、総合職についていて、自分の会社に希望の職種に近い部門があるのであれば、
そこに異動できるようにアプローチし続け、将来的に希望の企業や仕事に就くことを目指すこともありだと思います。
次回「百貨店業界からの転職②【年収を上げるには?】」に続く!
【12日間毎日更新します】9/3から!!
9月3日から仕事が長期連休に入ります。
ご無沙汰しております。
販売部から現在の部署異動してから、半年が過ぎようとしています。
この半年間は、自分の可処分時間と可処分精神を仕事に大きく割きました。
それによってブログの更新頻度が落ちてしまっていました。
9/3より、長期連休を取ります。
今の仕事に少しずつですが適応し、余裕が以前よりも少しだけでてきた今、
これを機に、ブログ更新(アウトプットの練習)を習慣の一部にもどして行こうと思います。
目の前でいっぱいいっぱいになっていたので、
今一度、目標を再確認していきます。
社内副業は若手にこそアリだと思う
最近のホットワードである「副業」。
・多様な働き方を認める社会風潮→優秀な人材の離職の防止に役立てよう(企業側)
・いよいよ大企業でも終身雇用が不能になる流れ→副業によって会社がつぶれても大丈夫なようにスキルを今のうちに磨こう(労働者側)
こういった動機により、副業を認める動きが広まっている。
副業は副業でも、
今回は同じ社内の違う部署で行う「社内副業」についてのお話。
結論から言うと、社内副業は若手の離職防止に役立つと思う。
社内副業できるってことは大企業
こちらのニュースの言葉を借りて、社内副業について整理してみる。
社内副業とは
本業ではない部分で、自部署以外の業務ができる制度。
目的は、
・社員が持つ専門性やこれまで業務で培った知見を活かすこと。
・社員のスキルアップ。
社外で報酬を得るわけではないので、副業というよりは「兼務」に近いかもしれない。
しかし、多様な働き方を求めるニーズに応える、という点では、どちらも共通である。
既出のKDDIでは勤務時間の2割を他部署で業務に充てることができる。
サイバーエージェントや、DeNA、ソフトバンクなどのIT企業が、KDDIよりも遥か前に、同様の取り組みをすでに始めている。
規模が小さい中小企業や、ベンチャーでは、兼務が当たり前であることが予想されるので、「社内副業」という言葉は、主に多数のセクションがある大企業に向けた言葉なのだろう。
社内副業は若手にこそアリ
このニュースを知って思ったことは、
この制度は、
入社から数年間、現場配属になるような会社の
若手(それも入社2〜5年目くらい)の離職防止につながるのではないか
ということ。
もちろん、これを思いついたのは自身の経験によると思う。
総合職として入社しても、最初の数年間、
・現場で販売員として働く飲食・小売業など
・窓口業務が中心となる役所、金融機関など
・支店配属になる生命保険会社など
こういった業界、企業では、単純な現場業務に飽きて3年以内に離職してしまう若手社員が多くいる。
(※都合上、「単純」という言葉を使ったが、奥がものすごい深い仕事というのは僕自身、身をもって理解している。しかし、「単純」と「奥が深い」は必ずしも矛盾しない。)
だからと言って、現場の経験がまったく必要ないわけではない。
そこで、
入社2〜5年目の若手社員に、社内副業として週1日、通常の業務を離れて、
職種の違うほかの業務を経験させるのはどうだろうか。
(新入社員はさすがに覚えることが多く、負担が大きいと思われるため、2年目からにした。)
「入社したての若手に、専門的なことはできないから意味ない。」
「週一じゃ、スキルもなにも身につかない。」
こういった意見が聞こえてきそうだが、
ぼくは、副業先で行う仕事は、雑用でもなんでもいいと思う。
なぜなら
「社内の現場部門のほかに、どんな部門があるのか、その部署が普段どんなことをしているのかを知り、雰囲気を感じること」
が目的だからだ。
大企業では、入社してすぐに
やりたいことができる、ということはまずない。
というより、そもそも明確なやりたいことを持っていないケース多い。
「大企業に入れば安泰、人生勝ち組」なんて思えてた昭和の古い価値観を持った若者はもうこの世に存在しない。
令和の若者は、入社して数年間、現場業務を経験している間に、
今やってることと、(まだはっきりとはわかっていない)やりたいことのつながりが、
意識しづらくなるのだ。
そこで、社内副業を経験し
若手のうちから現場と、それ以外の部署を知ることで、
その企業を見る複数の視点が手に入る。
そこかから、この会社にいる意味や、自分が本当にやりたいことを見つけられる機会
増えるのではないかと思う。
チャンスがあったら社内の「なんちゃらコンテスト」に応募してみよう。
【感想】要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑<新入社員におすすめ>
2020年上半期一番のホームラン本と出会ってしまった。
『要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』(2020)
F太、小鳥遊(著)/サンクチュアル出版
2020年上半期一番のホームラン本
この本は、
ADHDと診断されたことのある会社員、小鳥遊(たかなし)さんと、
コールセンターのアルバイトを3か月でクビになり、要領が悪いと思い込んでいたインフルエンサー、F太さんが、
「自分の傾向はそのままに『やり方』で仕事への苦手意識をなくす」
ことを目的にして、80個の仕事のコツを書いた、ノウハウ系ビジネス書。
こんな人におすすめ
・ADHDのような傾向を持っていると自覚している人
・まだ仕事の進め方が掴めていない若手社会人
仕事がうまくいかないシーンを的確に言語化している
仕事術系の本は、初めて読んだのだが、
仕事中に頭に出現するモヤモヤをセンスよく抽出し、言語化してる!!
と思った
例えば、こんな感じ。
・「なるべく早く」といわれると焦る→自分なりの「なる早」でOK!
・終わらせたいのに、始められない→終わらせることを意識しすぎてはいけない。
なんていうか、本に載せるモヤモヤを選ぶセンスが絶妙。
自分が共感できるものがたくさんあって、周りの人に話すまでもない、でも僕らにとってとても重要なモヤモヤが、言葉になっていて、軽く感動してしまった。
解決法が的確かつ具体的
悩み・モヤモヤを抽出・言語化しているだけでなく、
もちろん、解決法も的確で具体的である。
この本の仕事術の核となるものは
「手順書」である。
詳しいことは書かないが、実に具体的な解決法だった。
ぼくも早速、Google keepを利用して、デジタル手順書を作って試しているところ。
いまのところうまく活用できていて、効果を感じられている。
試行錯誤を繰り返して、完成度を高めていこうと思う。
仕事に悩む読者の心に優しく寄り添う温かい本
この本を通して最も感じたことは、
著者(小鳥遊さんとF太さん)の読者に対する優しさである。
本の内容すべてが、「要領が悪い」と悩み、仕事に苦しんだ著者2人の実体験を絡めて書かれていて、
それによって、読者の立場に立ったやさしい本になったのだなと感じた。
こんなにやさしい本に会ったは久しぶりだった。
(最近は三浦崇宏さんの「言語化力」熱い本ばっかりだった(笑))
フラフラになっていたとき偶然出会った本
新環境とコロナショックが重なってフラフラになっていた
この本は、仕事で電車で移動するときに、駅の改札内の本屋で偶然見つけた。
コロナショックの影響で自分と仕事の間に距離をおくできず、メンタルが破綻しかけていた。
社会人になってから3年間、発注、品出し、レジ打ちといった販売業務しか、ほほしていなかったのだが、
急にデスクワークメインの企画・事務職になり、正直、適応に手こずっていた。
そんなときにだからこそ、この本が余計に心に刺さったのだと思う。
社会人になったばかりの新入社員はもちろん、
ぼくのように異動・転職によって、同時にタスクを多数抱えるような仕事に就いた人にもおすすめだ。
千葉出身20代が行ったことがない旅行先 【緊急事態宣言解除!】
5/25(日)に緊急事態宣言が全面解除された。
緊急事態宣言 全国で解除を正式決定 政府対策本部 | NHKニュース
すぐにコロナ以前のように制限のない生活が許される雰囲気になるわけではないだろうが、
また旅行に行けるようになる日は確実に近づいている!!
そこで、次に行きたい国内旅行先の候補を整理したいと思う。
どうせなら、まだ行ったことがない場所がいい。
千葉出身20代の僕が行ったことがない旅行先
結構前にSNSで流行った「制県レベル」(https://zhung.com.tw/japanex/ )
というアプリを使って、
行ったことがない県を図解します。
関東出身の定番の旅行先は【群馬】【栃木】【神奈川】
温泉や大自然が車で2、3時間の距離にあり、小さい時から親に連れて行ってもらっていた。
(近くても目立った観光地がないせいか埼玉、茨城に泊まったことはない。)
仙台以外の東北は未踏の地
北海道(札幌・小樽・旭川)、宮城(仙台)は行ったことがあるのだが、
それ以外の東北地方はいままで旅行先の候補に挙がることがなかった...
行くとしたら、
【岩手】平泉 中尊寺金色堂
【青森】三内丸山遺跡
かな。元社会科塾講師の観点要素が強い(笑)
出典:中尊寺公式サイト
金色堂について │ 中尊寺を知る │ 関山 中尊寺[岩手県平泉 天台宗東北大本山]
【福島】【新潟】【富山】【福井】【岐阜】【岡山】は新幹線の通り道
いつも通り過ぎてしまってごめんなさい!!
【岐阜】白川郷
【岡山】倉敷美観地区
【福井】恐竜博物館
でも実は行きたいところは結構ある。
福井の恐竜博物館は、恐竜図鑑を読み倒して育ったぼくにとっては、
たまらない場所。
関西圏で抜けがちなスピリチュアルコンビ【三重】【和歌山】
【三重】伊勢神宮
【和歌山】熊野古道
三重はなんといっても伊勢神宮。絶対に行きたい。
和歌山は熊野古道。
行ったらきっと楽しい山陰、山口
神無月に全国の神様が集まる出雲大社、伊勢神宮と同じらいく行きたい。
【島根】出雲大社
いろり山賊は、山口県民ならみんな行ったことがあるらしいテーマパークのような食事処。こういうご当地民が知ってるお店、みたいなところも魅力ある。
出典:旅ぐるたび
秀吉が最後まで残した気持ちがわかる四国・九州
豊臣秀吉が全国統一する上で最後に倒したのは関東の北条氏政だが、
四国の長曾我部元親、九州の島津義久も最後の方まで残っていた。
東京ではない関東に生まれ育つと、なかなか行く機会がなかった。
鉄道ではかなり時間がかかってしまうし、飛行機を使うにも、羽田空港まで行くのが億劫だ。
最近はLCCの便数が増えているため、 費用面では格段に行きやすくなった。
【香川】小豆島、うどん食べる
【徳島】大塚国際美術館
【愛媛】道後温泉
【高知】桂浜、坂本龍馬関連
【大分】湯布院温泉
紅白で米津玄師がここから中継したことで有名になった大塚国際美術館。
原画に忠実な色彩・大きさで作品を再現した名画が飾られているこの空間を感じてみたい。
出典:鳴門市うずしお観光協会(http://www.naruto-kankou.jp/spot/detail/45 )
行きたい旅行先ベスト5
一通り全国を回ったところで、自分の行きたいところをまとめてみる。
【1位】岡山 倉敷美観地区
出典:岡山県観光連盟 ( https://www.okayama-kanko.jp/spot/10226 )
なんだろう、今はこういう美しく、穏やかな景色が見たいと心が欲している(笑)
【2位】三重 伊勢神宮
行くときは前もって古事記・日本書記の勉強を必ずしてから行こう。
【3位】福井 恐竜博物館
恐竜博物館以外の観光場所があるかどうか少し不安だが...
【4位】福島 ハワイアンズ
なにも考えずに遊びたい。フラダンスとかファイアー?のショーも見たい。
【5位】岩手 平泉 中尊寺
金色堂はそんなに迫力ないと聞いてるけど、教科書で何度も見させられてるんだし、それでも一度は見たいよね。
無味乾燥なアフターコロナの世界で逃げずに戦う
緊急事態宣言が解除されただけで、ワクチンが開発されて普及するまで、おそらく2〜3年の間は、コロナと共存していかなければならない時代が続くだろう。
マスクを付けずにコロナを気にしないで旅行に行ける日はまだ遠い未来かもしれない。
それでも、いつか行ける日を想像すると、毎日を頑張る活力が湧く。
旅行とはそういうものだ。
アフターコロナの世界では、しばらくの間、
生活必需産業>娯楽(不要不急)産業
オンライン>リアル
B to B> BtoC (就活市場等)
疎>密
こういった価値観の優先が起き続けると思う。その中で旅行は、娯楽でリアルでBtoCで密という大変苦しい立場にある。
ややもすると、これからの時代は生活必需産業に転職する方がいいかもしれない。
金融とかインフラとか不動産とか通信、はたまた公務員とか。
でもその中で、ぼくは自分のやりたいこと頑張っていきたい。
人を楽しませる。
誰がやってもうまくいく仕組みを作って、世の中の生活を豊かにする。
オンラインではまだ獲得できない、体全体で感じる感動、喜びを作る。
自己暗示のように言い続けます(笑)。
さて、行動するぞ!
コロナ鬱になりかけていると気づいた話
新部署に異動してから早2か月。
仕事には慣れてきたが、同時に、周りから求められる仕事のレベルも上がってきた。
任せられる仕事の範囲と量が増えた上、仕事の進め方に関しても先輩から口うるさく注意されるようになった。
明らかに自分がラーニングゾーンを飛び越えて、パニックゾーンに踏み入れたことを感じた。
https://biz-shinri.com/comfort-zone-7934 より引用
これがコロナ鬱なのか
仕事でミスをして、叱られ、気分が落ち込んだとしても、
休みの日に、日中外出しリフレッシュして、夜や次の日の朝・出勤前に仕事の準備を行って、またポジティブに仕事に向かうことができる。
しかし、コロナ禍の今、それを前と同じ方法ではできない。
外出を自粛して、1日中、7畳以下の部屋に1人でいると
頭がおかしくなりそうになる。
昼過ぎまで寝ていて、ダラダラして日が暮れ、夜になる。
晩飯を調達するために、暗くなってからようやく外に出る。
休みの日にもお叱りの電話をかけてくる先輩もいて、
仕事に対する不の感情が晴れないまま1日が終わる。
そんなことを続けていたら、ついに気持ち悪い悪夢を見てしまった。
気分が晴れないまま、次の日が始まり、またミスをする。
情けない負のサイクルだ。
コロナ禍でメンタルヘルスをコントロールするために
コロナ鬱に関する記事を読み、
これはコロナ鬱の一種なのだとようやく自覚することができた。
自分が潰れる前にメンタルヘルスをコントロールしなければならない。
そんな僕にぴったりハマった記事がこちら。
この記事で勧められていたことは以下の通り。
1. ルーティーンを持つ(数は多い方がいい)
2. 自宅での運動を習慣にする
3. できるだけ屋外(自然を感じる場所)に出る
4. 家のなかを片付ける
5. 瞑想をする/ただ呼吸を意識する
6. 社会的つながりを維持する
7. 誰かの役に立つ
8. 感謝の気持ちを示す
9. 自分に対して寛大になる
どれもしっくりくる内容である。
意識的に行っていくことで、メンタルヘルス自体の向上とともに、
不安に対する「コントロール感」の獲得が望める。
まずはこの9つを意識的に行っていこうと思う。