アラサー元百貨店マンの思考整備工場

百貨店に勤務していた社会人3~5年目の記録。もう書きません。

百貨店業界からの転職②【年収を上げるには?】

 前回の話はこちらからどうぞ。

achten.hatenadiary.com

 

以前の記事にも書きましたが、百貨店業界から若手が転職を希望する主な理由の

1つとして、「年収が低い」ということがあげられます。

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今回は、転職によって年収をあげたいと思って転職活動をする上でおさえておきたい考え方を共有していきたいと思います。

 

 

転職活動の基本②自分の市場価値=技術資産×人的資産×業界の生産性

 

 

参考文献:

『転職の思考法』(2018) 北野唯我 著

 

 

年収を上げるには、生産性が高い業界に転職すべし

 

『転職の思考法』では次の3つの要素で、ビジネスパーソンのマーケットバリューが決まるとされています。

 

(1)技術的資産

価値のある技術をどれくらい持っているか。「専門性(職種)」と「経験(職種に結びつかない技術)」でできている。

 

(2)人的資産

人脈。仕事を持ってこれるような人間関係。

 

(3)業界の生産性

その業界にいる人間が、平均一人あたりどれほどの価値を生み出しているか。一人あたりの粗利。

 

このなかで、マーケットバリュー(年収)に最も影響を受けるのは(3)業界の生産性です。

 

「君は、不思議に思わないか? 金融業界の人間が20代で2000万稼ぐ一方、ウェディング業界の人間は30代後半でも200万円稼いでいる。両社は同じくらい忙しい。でも10倍も給与が違う。なぜだと思う?」

『転職の思考法』より

 

日本の産業別のGDPは最大20倍違うと言われています。

GDP、つまり粗利はそのまま給与の原資です。それが20倍も違うということは、

マーケットバリュー(年収)は「どの業界を選ぶか?」で圧倒的に上下してしまうことを意味します。

 

粗利が大きい業界、は、

利益率が高い(生産性が高い)業界と言い換えることができます。

 

百貨店の営業利益率は1%ほどです。

本業以外の金融業(クレジットカード事業)や、不動産業(ショッピングセンターの運営)などを含めても2〜3%ほどにしかなりません。

 

一般的に利益率が低い→年収が低い業界といえます。

人的資産や技術的資産を磨いて、結果を出し、出世をして年収を上げることは可能ですが、上り幅には限界があります。

この壁は、個人の努力でどうにかなるものではありません。

 

よって、転職によって年収を上げたいと考えているなら、

より生産性(利益率)が高い業界(商社・コンサル・金融・通信・広告など)にいくことがマストです。

 

もしくは、「エスカレーターが上を向いている業界」

 

 

すでに生産性が高くなくても、市場が拡大し、伸びている業界を目指すのもおすすめです。

なぜなら、業界の市場規模が拡大しているので、なにもしなくても売上が伸びていく業界なら、

年収も伸びやすく、その業界で働いた経験が資産になりやすいからです。

IT業界、インターネット広告業界などが典型的な「エスカレーターが上を向いている業界」の例でしょうか。

 

百貨店から転職するなら...

 

 

前回の記事も踏まえ、百貨店から年収を上げる転職をするなら、

 

第二新卒の間に、利益率が高い業界もしくはエスカレーターが上を向いている業界に、未経験で飛び込む。

金融業界、広告業界、IT業界の営業など。

 

②社内で異動をして、職種を変え、利益率が高い業界もしくはエスカレーターが上を向いている業界に軸ずらし転職をする。

百貨店販売職

・→EC部門に異動→EC業界の営業職

・→販売促進部門に異動→広告業界の企画職

 

こんな感じでしょうか。

少しでも参考になれば幸いです。 

 

 

 

 

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