アラサー元百貨店マンの思考整備工場

百貨店に勤務していた社会人3~5年目の記録。もう書きません。

社内副業は若手にこそアリだと思う

最近のホットワードである「副業」。

・多様な働き方を認める社会風潮→優秀な人材の離職の防止に役立てよう(企業側)

・いよいよ大企業でも終身雇用が不能になる流れ→副業によって会社がつぶれても大丈夫なようにスキルを今のうちに磨こう(労働者側)

 

こういった動機により、副業を認める動きが広まっている。

 

 副業は副業でも、

今回は同じ社内の違う部署で行う「社内副業」についてのお話。

結論から言うと、社内副業は若手の離職防止に役立つと思う。

 

 

社内副業できるってことは大企業

 

 

www.itmedia.co.jp

 

 こちらのニュースの言葉を借りて、社内副業について整理してみる。 

 

 社内副業とは

 

本業ではない部分で、自部署以外の業務ができる制度

目的は、

社員が持つ専門性やこれまで業務で培った知見を活かすこと。

社員のスキルアップ

社員の自己実現を促進すること。「働き方改革」の文脈。

 

社外で報酬を得るわけではないので、副業というよりは「兼務」に近いかもしれない。

しかし、多様な働き方を求めるニーズに応える、という点では、どちらも共通である。

 

既出のKDDIでは勤務時間の2割を他部署で業務に充てることができる。

 サイバーエージェントや、DeNAソフトバンクなどのIT企業が、KDDIよりも遥か前に、同様の取り組みをすでに始めている。

 

規模が小さい中小企業や、ベンチャーでは、兼務が当たり前であることが予想されるので、「社内副業」という言葉は、主に多数のセクションがある大企業に向けた言葉なのだろう。

 

 

社内副業は若手にこそアリ 

 

 

このニュースを知って思ったことは、

 

この制度は、

入社から数年間、現場配属になるような会社の

若手(それも入社2〜5年目くらい)の離職防止につながるのではないか

 

ということ。

もちろん、これを思いついたのは自身の経験によると思う。

 

achten.hatenadiary.com

 

総合職として入社しても、最初の数年間、

・現場で販売員として働く飲食・小売業など

・窓口業務が中心となる役所、金融機関など

・支店配属になる生命保険会社など

 

こういった業界、企業では、単純な現場業務に飽きて3年以内に離職してしまう若手社員が多くいる。

(※都合上、「単純」という言葉を使ったが、奥がものすごい深い仕事というのは僕自身、身をもって理解している。しかし、「単純」と「奥が深い」は必ずしも矛盾しない。)

 

だからと言って、現場の経験がまったく必要ないわけではない。

 

そこで、

入社2〜5年目の若手社員に、社内副業として週1日、通常の業務を離れて、

職種の違うほかの業務を経験させるのはどうだろうか。

(新入社員はさすがに覚えることが多く、負担が大きいと思われるため、2年目からにした。)

 

「入社したての若手に、専門的なことはできないから意味ない。」

「週一じゃ、スキルもなにも身につかない。」

 

こういった意見が聞こえてきそうだが、

ぼくは、副業先で行う仕事は、雑用でもなんでもいいと思う。

なぜなら

 

社内の現場部門のほかに、どんな部門があるのか、その部署が普段どんなことをしているのかを知り、雰囲気を感じること

 

が目的だからだ。

 

大企業では、入社してすぐに

やりたいことができる、ということはまずない。

というより、そもそも明確なやりたいことを持っていないケース多い。

 

「大企業に入れば安泰、人生勝ち組」なんて思えてた昭和の古い価値観を持った若者はもうこの世に存在しない。

 

令和の若者は、入社して数年間、現場業務を経験している間に、

今やってることと、(まだはっきりとはわかっていない)やりたいことのつながりが、

意識しづらくなるのだ。

 

そこで、社内副業を経験し

若手のうちから現場と、それ以外の部署を知ることで、

その企業を見る複数の視点が手に入る

 

そこかから、この会社にいる意味や、自分が本当にやりたいことを見つけられる機会

増えるのではないかと思う。

 

チャンスがあったら社内の「なんちゃらコンテスト」に応募してみよう。

 

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