市の博物館としてはレベルが高すぎる
歴史好きにはたまらない!
と思いました。
11/17〜18に北海道の旭川へ旅行に行ってきました。
今回は後編です。前回の記事はこちら↓
旭川旅行2日は、アイヌ文化について詳しく学べるという旭川市博物館に行ってきました。
www.city.asahikawa.hokkaido.jp
旭川駅から徒歩15分ほどの距離ではありますが、このように雪が降りしきっていたので、駅からタクシーで向かいました。(所要時間は10分ほどで、1メーターで済みました。)
博物館は、「旭川市大雪クリスタルホール」という市の複合施設内にあります。
市の博物館のわりに高クオリティー
書初めのような看板。
入場料は大人300円、高校生200円、中学生以下無料!
地下は、明治以降のアイヌ・旭川の歴史と、旭川の自然のジオラマ展示がありました。
とても広く、開放的で、展示の質もとても高い。
アイヌの生活を文字だけなく模型を使ってわかりやすく解説。
実際に使われていた道具や民族衣装なども展示されていて面白かったです。
高校のときに日本史選択ではあったのですが、初めて知ることがかなりありました。
・本州とは違う北海道の時代区分(続縄文時代、擦文時代、アイヌ文化期)
・樺太あたりにいた北方民族の存在
・アイヌと元の戦い
などなど。
歴史好きの友達と行くか、1人で行って集中して楽しむのがいい思いました。
その他旭川旅行で気づいたこと
雪でもふつうに車も人も走っている
驚いたのは主に「人」の方。
自動車で道路は固く踏み固められ、ツルツルしてとても危険な状態でした。
しかし現地のひとは、 横断歩道が点滅してもうすぐ赤に変わってしまう!!というとき、躊躇なく走っているのが印象的でした。
雪国で育った人はみんな持っている特殊技能なんでしょうか?
雪道のバスはガタガタ言う
雪が降っていたがバスは平常運行していて、さすが雪国だなと。
しかし乗ってみると雪を踏んでいるからか、かなりガタガタして揺れるときがありました。
バスでSuicaが使えない
一番不便を感じたのはこれ。(道北バス限定の「Doカード」は使える。)
以前札幌を訪れたときはキャッシュレス化が東京並に進んでいてすごいなと思ったのですが、
旭川はまだまだ関東の郊外と同レベルといった印象です。
旭山動物園目当てに観光客はたくさん来ているので、需要はあると思うのですが、
あとはコストの問題でしょうか。
バス会社のホームページが整備されていない
またまたバスの話になってしまいますが、とても困ったので気になりました。
ネットに時刻表やバス停が載っていないので、実際にバス停に行って見るしかないんですよね。
しかし、バス停の場所も路線も分からないので、どこから乗ればいいのかわからない。
なかなか大変でした(笑)
最後に
旅行に行ってなにも考えずに楽しむ!というのも好きなのですが、なるべくこうやって気づいたことをメモして、抽象化しておこうと思っています。
なぜなら、そうしないと何をしたか忘れてしまうから。
しかし抽象化までだと次になにかに行かせないので、さらに転用までしっかりやっていきたいです。
以上!