危機的な繁忙期を生き抜いた【小売業の人手不足】
久しぶりの更新です。
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
ようやく余裕ができてきたので、週1程度で更新していきますので、
よろしくお願いいたします。
今回は2019年の年末を振り返った日記です。
年末の危機的な繁忙期をなんとか生き抜きました。
売場が「危機的」に陥った要因
①戦闘不能従業員が続出した
体調を崩して入院する方、親の介護でご実家に長期で帰らなければならない方々×2
が出て、-3人。
②繁忙期アルバイトが補充されなかった。
普段は、繁忙期になると3人ほど補充されるが、今年はアルバイトが1人しか見つからず、さらに-2人。
③36協定による残業時間制限で残業不能メンバーが続出
①②の結果、例年より-5人で繁忙期を乗り切らなければならないことに。
案の定、売場全体で残業がかさみ、月45時間という絶対に超えてはならない残業時間制限に近づいてしまう売場メンバーが続出。
普段残業をしない契約になっているパートさんにも残業を頼む形になる。
さらに、この状況を看過することができなくなった部長、副部長、マネージャーなども売場の販売に加わり、まさに地獄の総力戦に。
なんとか乗り切った
こんな「危機的」な繁忙期でした。
結果、ぼくの残業時間は年間180時間を超え、入社してからの過去最大記録となってしまいました。
疲れからか、一晩中、おう吐と下痢と高熱にうなされる胃腸炎にもなりました。
なかなかきつかった(笑)
そんな中、売場の責任者的な立場であるぼくは、
「もっと効率よく仕事しろ」
「この人数で回らないのがおかしい」
「お前仕事なめてるのか」
などと罵倒されながらも、成長した自己肯定感MAX鋼メンタルで受け流し乗り切りました(笑)
「そこまで切り詰めなければ利益が出ないビジネスモデルなんてとっくに破綻してんだよ」と思いながら。
IT化を今すぐに推し進めなければ死ぬよ
最近の、売り手市場による人手不足の煽りをもろに受けてしまいました。
新卒・中途採用だけでなく、アルバイトの採用も売り手市場であることは間違いないようです。
小売業にはなかなか厳しい時代です。
小売の現場にも、ITを導入して、生産性を向上させることができない企業は、確実に破滅していくのではないでしょうか。
ということを実感した年末でした。