サウナ好き広告プランナーのキャンペーン事例集

新卒百貨店→SP広告代理店→メーカーハウスエージェンシーという経歴の人間が注目のキャンペーンと好きなサウナについて紹介します。

31歳、自分の心の声に耳を傾ける

キャリアに悩む31歳、妻

僕の妻は、僕と同い年の31歳。新卒でテレビ局に入社し6年間ディレクターとして番組制作に携わった後、テレビというリーチ力が衰えていく媒体の限界や、テレビ局の中の制約の中で自分の作りたいものを作るということの限界を感じて、広告業界に転職した。

しかし、社会を良くすることよりも売上を重視する広告業界の現実を知り、自分のやりたいことができない、この仕事に自分を適合させることができないと今も悩み続けている。

 

振り返って、自分はどうか。

僕はわりとアバウトで、ある程度自分のやりたいことと仕事の内容が合致していればそれなりに満足することができる性格である。でも、自分の心の声を聞くことをあきらめているのかもしれないと妻を見ながら思った。

30歳を越え、ライフスタイルを固めていかないといけないフェーズに入ってくると、自分の心の声を真剣に聞こうとすることができなくなってくる人は多いのではないだろうか。

例えば、ようやく自分のやりたいことに気づき、映画監督になりたいと思っても、家庭や子供を持ちたいのであればある程度安定した収入が必要だから、有名監督の制作グループで見習いとして、アルバイト並みの給料をもらいながら生活を捧げるという決断をすることはできなから、自分の心の声は聞こえないふりをするといった感じに。

 

真面目で謙虚な人ほど見失う

また、多分、真面目で謙虚な人ほど自分の心の声を真剣に聞こうとすることができなくなってくるのではないか。というのも、人が、今の仕事を完璧にできているということはほぼない。真面目で謙虚な人は「自分はだまだなのだから、まずは目の前のことを一つずつクリアしていこう」というマインドになり、自分の心の声を無意識のうちに遠ざけてしまう。自分は真面目ではないけれど、このパターンだ。

この考え方自体は悪いことではないと思う。目の前のことに集中して努力していき、気が付いたらこんな高いところに辿り着いていた、、なんてパターンで成功している人も良く聞くし、自分の中にも似たような経験があるからだ。

でも僕は、自分の心の声に耳を傾ける努力をもう一度しようと思う。そして自分がどうやって生きていくか自分で決めたい。就活のときも自己分析という形でやったし、その後社会人になってもし続けた。自分の心の声に耳を傾ける修行は一生続く。