アラサー元百貨店マンの思考整備工場

百貨店に勤務していた社会人3~5年目の記録。もう書きません。

これで終わる。ここから始まる。

退職までまもない頃、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(2回目)を観てきた。

 

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https://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin2020/

るろうに剣心の実写映画シリーズは僕自身非常に好きで、また、

偶然にも、ぼくの人生の節目に関わる作品にもなった。

 

 

 

『The Beginning』はるろうに剣心シリーズの価値を一段と上げた

 

映画は、大きく分けて次の2種類に分けられる。

①視覚に訴える作品

アクションや、CGによる迫力ある映像を盛り込んだワクワクさせる映画

(例)『ミッションインポッシブル』

 

②心に訴える映画

映像に派手さはないけれど、ストーリーや俳優の演技で観た人に考えさせる映画

(例)「桐島、部活やめるってよ

 

もちろん①と②の間には無数のグラデーションがある。

(例)「①の要素が80%、②の要素が20%の映画」

るろう剣心は、『The Beginning』の前までの1作目~4作目までは①の要素が多い映画だった。

「これぞジャパニーズアクション映画!!」という超かっこいい殺陣アクションシーンががきっかけで、ぼくはるろうに剣心の映画のファンになった。

 

しかし、『The Beginning』は、
アクションシーンは前作までより少なめで、画面も地味(だがとても綺麗)。

最後の、敵との闘いシーンに至っては、剣心がただやられっぱなしという
前作までなら考えられない展開。

 

そのかわり、剣心の心情に焦点が当てられていて、
少年漫画原作なんだけれども、リアリティのある、小説にしても成立するような作品になっていた。

 

るろうに剣心映画シリーズ全5作品の中で一番好きな作品になった。。

 

 

人間は「終わり」と「始まり」に縁を感じる

 

1作目の『るろうに剣心』が公開されたのは2012年8月25日。

ぼくが初めて観たのは、2013年3月。

浪人生活が終わり第一志望の大学の合格発表の日に、

レンタルしてきたDVDを家族がリビングで観ていたのを覚えている。

 

そして、最終作の『The Beginning』を初めて観たのは公開日当日の2021年6月4日。

転職先の最終面接が終わった直後。

 

「将来やりたいことはまだわからないけれど、これを頑張っていればいつか何かにつながるだろう」と思いながら、目の前の大学受験という壁を乗り越えることができた節目の日と

 初めて自分の軸に基づいた、自分の意志で人生の選択をした節目の日が
るろうに剣心』で繋がった。

 

思えば、新卒で入社した今の会社も、
就活解禁だった3月1日、大学で行われた学内合同説明会で
一番最初に参加した企業だった。

 

いろいろな縁があった会社だったんだなとしみじみ思う。

 

これで終わる。ここから始まる。

このコピーの本意は、

・『The Beginning』が剣心の最初の物語であると同時に、るろうに剣心シリーズ最後の映画である。

・『The Beginning』で混迷の幕末が終わり、明治という剣心が望んだ平和な新時代が始まる。

などというところにあると思う。

 

ぼくも、新卒で入社した大企業を飛び出して、新たにチャレンジするこのタイミングにこの言葉を借りて、「ここから始まる」んだと胸に刻み、
頑張ろうと思う。

 

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