「バチェラー」のターゲットは誰?【婚活リアリティショー】
連休8日目。
そろそろ連休も終わりに近づいてきた。
(初の試みとして、です・ます調を解除。)
前述の通り、お金がないため、四万温泉旅行のあとは、
実家や自宅でゆったり過ごしている。
そこで、見始めたのが、今月シーズン3がAmazonプライムから配信開始した
「バチェラー·ジャパン」
バチェラーとは...
1人の完璧な独身男性を、一般応募から選ばれた20名の女性が奪い合う婚活リアリティショー番組。
もともとはアメリカの国民的人気番組で、
日本では2017年からシーズン1がAmazonプライムビデオにて配信されている。
・撮影中、スマホは没収され、約3ヶ月弱、外界から隔離された空間で共同生活を送る。
・エピソード毎に数人、バチェラーにバラをもらえなかった女性は脱落していく。
といったルールがあることによって、
緊張感があるドロドロな女同士の争いが大きな見どころである。
シーズン1がリリースされた2017年に、ぼくが見たときは、全くつまらなかったのに、
今回、シーズン3はついつい見てしまっている自分がいて面白い。
それはなぜか考えたときに、
「自分の年齢が上がって、この番組のターゲット層に入ってきたのではないか」
という仮説が出てきたので、
今回は自分なりにターゲットを予想してみる。
「バチェラー」のターゲットとなる年齢層は?
まず、参加者の年齢を調べてみる。
バチェラー(男性側)はこんな感じ。
初代バチェラー:久保裕丈さん(35歳)
2代目バチェラー:小柳津林太郎さん(35歳)
3代目バチェラー:友永真也さん(31歳)
※年齢は参加当時のもの
女性側も確認すると、
全員が20〜30代前半で、
初回こそ20代前半が多かったが、
2回目以降は20代後半がボリューム層。
20代後半といえば、男女ともに(女性は特に)結婚というものを現実的に考え始める年齢である。
なるほど、女性視聴者は参加者に自分を投影できるし、
男性視聴者は、なかなかバチェラーを自分に置き換えることできないまでも、
女性出演者を「自分の結婚相手としてこのタイプはどうだろう?」と考えながら、
楽しむことができる。
メインのターゲットは20代後半〜30代の男女。
結婚を本格的に考えていないまでも、なんとなく周りや社会からの圧力によって、
考えているような働く男女。
シーズン1を初めて僕が見たときは、23、4歳で確かに、結婚をあまり本格的には考えてはいなかった。
2年経った今日では、友達が結婚するとか、そういう話も格段に多くなった。
見るポイントが男女で違う
!!!
いま思いついたが、女性視聴者と男性視聴者で、メインで見るポイントが違うのではないだろうか?
男性視聴者は、
結婚相手の対象となる女性参加者がたくさんいる(スタートは20人)ので、
(比較的ではあるが)現実的に婚活ものとして見ることができる。
しかし、女性視聴者は、
結婚相手の対象となる男性参加者はただ1人。
しかも普通に生活していたら多くの人は出会うこともないような、エリート金持ちイケメン。
現実的な婚活ものとしては見られない。
では、女性は「バチェラー」になにを見に来ているのか。
それは
①女性参加者同士の陰口などのドロドロしたやりとり
②女性同士の落選シーン
③バチェラーの美貌
④物語として「もしも自分がだったら...」
この4つを思いついた。
①②はなかなか闇が深い(笑)
日々のストレスを①や②を見ることによって発散できるのではないか(小声)
③④に関しては、男女共通だと思っている。
男性もかわいい子、きれいな子を観たいというインサイトがあるからこそ、
露出の多いドレスや水着のシーンが各シーズンに必ず用意されている。
もちろん物語(ストーリー)が面白いから、という理由で見ている人も多いだろう。
①②も男性が見る理由になりうると思うけど、女性ほどは見る理由として大きくないかなと考える。
もっと深堀りたいけど、
時間がないのでとりあえずここまで。
最終回を見終えた後に書いた考察記事はこち