アラサー元百貨店マンの思考整備工場

都内大学→新卒百貨店→広告代理店。人生2周目を迎えた名もない人間の物語を書きます。

箱根にアスレチックしに行った話

 箱根のフォレストアドベンチャーに行ってきた! 

フォレストアドベンチャー・箱根 | フォレストアドベンチャー


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なぜ箱根でアスレチック??かというと、

とにかく自然に触れて、疲れた心をリセットしたかったから、である。

 

感想

・森の中で涼しかった。

・ハーネスをつけて安全とわかっているものの、かなり高い位置(10mくらい)に吊るされているロープの上を下を見ながら歩いたりするのはさすがに怖い。

・しかし、目の前の足場に集中することによって、下は自然と見えなくなり、恐怖心がなくなることに気づいた。

 

普通のアスレチックと違い、高いところを歩くスリルを味わえてとても楽しかった。 

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2時間以内で帰れる実家に帰る意味。

連休中、2日間だけ実家に帰った。

別に両親に顔を出す以外に意味はない。

しかし、ふと、「行き帰りの電車に乗ること」という意味があるのではないかと思いついた。

 

 

 一人暮らしになってから通勤時間(ぼーっとする時間)が減った。

 

ぼくは、社会人1年目の途中から、一人暮らしをしている。

実家から職場までは1時間半くらいで、別に通えない距離ではない。

 

しかし、大学のときから早く実家から出て独立したいという気持ちがあり、

職場から30分程度、実家から1時間半程度の場所で一人暮らしを始めた。

 

(いまの会社では家賃補助が出ない上に残業が強く規制されているため、入社からしばらくの手取り額は17万円程度。一人暮らしを始めるのは同期の中では珍しかった。)

 

高校や大学のときは実家から電車通学をしていた。

特に大学は1時間半程度かけて通っていた。

朝の都内への上り電車、夜の下り電車はいつも混んでいる。

まず座れることはなかった。

 

朝は、1限を入れないなどラッシュ時を避けるという調整をすればよかったのだが、

夜はどうしようもない。

飲み会帰りの終電間近の電車は、眠いし疲れてるし、座れないしで大変だ。

ただ耐える、しかない時間だ。

 

一方、社会人になり、一人暮らしを始めてからは、通勤時間が30分に減った。

たとえ座れなくても、スマホをいじっていれば、すぐにその時間は終わる。

 

実家から出ることによって、通勤・通学の電車の中の時間が大きく減ったが、

その時間は、ぼくにとって大事な時間だった。

 

ぼーっとする時間には意味がある。

 

 

たしかに、電車の中でニュースアプリを読んだり、本を読んだりすることはあった。

しかし、ぼくが強調したいのは「ぼーっとする時間」である。

ぼーっとする、というと語弊があるかもしれないので言い換えると、

スマホもいじらず、ただ自分の頭の中で思考する時間である。

 

大学までの電車の中でそんな時間があった。

それは、自分の中の感情や意思や悩みを確認して整理することができる大切な時間だったのだ。

実家まで帰るときに、大学から帰る路線を辿りながら、そんなことを思い出した。

 

最近読んだことの本ではその自分の頭の中で思考する状態を「孤独」といい、

「自分の思考が他者の思考のインプットから切り離された意識の状態」

という定義が紹介されていた。

この本については、内容をまとめた記事を書こうと思っている。

 

 

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いい加減、Surfaceを買い替えたい話。

Surfaceを買い替えたい話。

このブログは、6年前、大学1年の終わりの春休みに買ったSurface2で書いている。

Surface goでもなくSurface bookでもなく、ただのSurface2だ。

 

 Surface3まで出たのち、もうこのシリーズは廃止されている。

japan.cnet.com

この記事は2013年のものだ。

タイプカバーも合わせたら6万円近くしたらしい。

当時は大学生で、バイト代から自分の携帯代や大学の教科書代を払っていたから、

相当な出費だった気がする。

 

タイプカバーが反応しなくなったり、裏面の塗装が剥がれたりしたが、

Bluetoothキーボードを買って使うなどして、なんとか使えている。

まぁ、ブラウジングと、Ofice系(Word、ExcelPowerPoint)くらいにしか使わないからなんだけど。

 

だが、最近、この7年前に発売されたCPUでは処理しきれないものがネット上に多くなってしまった。

 

Surface2はWindows RTというOSを使っていて、

Windowsストアにあるアプリしかダウンロードできない。

したがって、いつも使っているGmailを使うときは、いつもInternetExplorerを使って使用するのだが、

最近はもうカクカクしてしまってメールを開くのにも一苦労、という感じだ。

Youtubeのサイトすらなめらかに見れなくなってしまった。

 

そういうこともあり、そろそろ買い替え時かなと思い始めた。

 

候補は

Surface go2

②mouseやHP、DELLなどのミドルレンジ以下のノートPC

 

 

せっかくなので同じSurfaceシリーズにしたいのだが、

一番手ごろな価格の①Surface go2でも、タイプカバーを合わせると、8万円はする。

RAMが8GBのものを選ぶとすると、10万円程度になってしまう。

 

なかなか高い買い物だが、費用対効果と、耐用年数を考えて

決断したいと思う。

 

 

 

 

 

大学受験のときにすでに勝ちパターンを見つけていた。

塾講師や家庭教師のアルバイトをした人なら誰でも、一度は遭遇する問いがある。

子どもたちからの

「なんで勉強するの?将来、こんなの使わないじゃん。」

という問いである。

 

明確な答えがあるわけではないが、子どもに勉強を教える仕事に就く者なら、

自分の中の明確な答えを持っていなければならない。

 

よくあるパターンの答えとしては、

 

①嫌なことをやる練習なんだよパターン

人生は好きなことばかりではない、やりたくないけど、やらなければならないということがたくさんある。と勉強を「やりたくないこと」と割り切ってそれでも意味があるんだとなだめる。

 

②可能性を捨てないで残しておくためだよパターン

勉強ができると、勉強ができないと就けない職業に就く可能性を残しておける。

確かに、二次関数ができなくても生きていけるけど、二次関数ができないと進めない人生を捨てることになるぞ、と脅して納得させる

 

③受験のためだパターン

深いところには触れず、シンプルに「高校行きたいだろ?勉強しろ」と考えすぎるなと勢いで押し切る

 

などがある。

 

その中でもぼくは①を主に答えていた。

 

自分の勝ちパターンを見つける。 

 

 

社会人になって気づいたのだが、

「自分の勝ちパターンを見つける」という意味もあったなと気づいた。

とても抽象的な表現になってしまうが、わかる人にはわかると思う。  

 

別に勉強ではなくても、スポーツや部活でもいい。

なにか目標を達成する際に自分がどうアプローチすれば結果が出るのか、試行錯誤することは、社会人になっても役に立つんだなということが今になってよくわかる。

 

僕の場合の勝ちパターンは、

・ふつうの人(発達障害の性質が少ない人)と同じ方法を取らない。

・一見遠回りに見えても、方法論から勉強し作戦を立てる。

・準備を徹底的に行う。

・自分のリソース(時間・体力・精神)を徹底的に投入する。

 

ということだ。

 

自分はとにかくアドリブ力、とっさの対応力がない。要領が良くない。

でも愚直にやり続ける根性と空気の読まない(読めない)発想の切り口はある。

 

こういった自分の性質は、受験勉強で壁にぶつかって挫折し、見つけることができた。

そしてその挫折を乗り越えるために、苦しみながらも試行錯誤した結果、上のような勝ちパターンを見つけることができた。

 

その勝ちパターンは、受験勉強にしか使えないとしばらく思っていたが、

社会人になっても応用可能だった。

自分というものの性質は変わらない。

 

ほかの人が王道走っているように見えてあこがれてしまっても、そのまま真似をしてはいけない。

所詮、自分のやり方を、愚直にやり続けるしかないのだ。

 

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22時の思い出

終わらない仕事を無理やり終わらせて、

「22時以降は深夜残業になるから」と

帰路に立った。

 

駅から家までの間で、まだ電気がついている学習塾を見つけた。

自分も大学時代、自分が通っていた塾でアルバイトをしていたのを思い出した。

中学生の生徒たちを21時半に送り出して、終礼が始まるのは22時近くだった。

一番よく乗る帰りの電車は確か22時27分発だった。

 

思えば、浪人のときも、高校の時も、中学の時も、

塾や予備校から出るのは22時だった。

 

「22時」は、今となっては深夜残業になる境目の時刻で、

それまで仕事をしていると「今日はかなり遅くなったな」という感じだが、

今までの人生を考えると、その時間までなにか頑張っているのは、別に珍しいことではないことに気が付いた。

 

働き方改革」「ワークライフバランス」「深夜残業」という言葉は、「大人」になった社会人の言葉だったのだ。

 

大人になってしばらくたつと、

「楽しいこどもの頃に戻りたい」とか思ってしまうこともなくはないけれど、

別にプレッシャーとか葛藤とかがなくて、遊んでたわけじゃなかった。

 

そんな時代を生き抜いた大人なら、別に生活を何かに懸けることなんて、なんてことないはずだ。

 

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販売職と企画職の違い

長期連休に入るといって、12日間連続投稿を始め、今日が3日目だが、

実はまだ連休に入っていない。

仕事が片付かなすぎて、連休の前半を分解したせいだ。

 

売場で販売していたときは、連休に入る1週間くらい前から毎日少しづつ準備をしていけば10連休は無事取れていたのだが、今の部署ではなかなか難しい。

その差は、「仕事のサイクル」と「仕事の共有度合」にあるのではないかと思いついた。

 

 

 

ぼくは新卒で百貨店に総合職として入社し、3年間販売職として働いたのち、現在は企画職(と事務職の中間?)みたいな仕事をしている。

そこで気づいた違いを2つあげてみる。

 

①仕事のサイクル

 

販売職は企画職と比べて、仕事のサイクルが短かったことに気づいた。

 

販売職の仕事のサイクルは「1日」

 

出勤時、開店前、午前中、午後、夕方、閉店前、閉店後とそれぞれやることはだいたい決まっている。

もちろん、季節やイベント(クリスマス、バレンタイン、中元など)によって発生する仕事もあるが、

基本的には、1日の仕事の流れを覚えてしまえば、あとは仕事の精度をひたすら高めていくことに専念することができる。

 

したがって、一つ一つの仕事の難易度はそれほど高くはないが、そのかわり求められるクオリティーは高い

 

企画職の仕事のサイクルは「1か月以上」

 

それに対して今の企画職は、

3か月先のプロモーションの企画を立て、2か月先の準備を進め、1か月先のPOPを考え、来週のイベントの什器を発注し、今日の売場からの問い合わせに対応する

のように、同時並行で納期が異なる仕事を同時並行で進める

 

1つの仕事が始まってから終わるのに多くは1か月、3か月以上かかるものも多い。

異動して半年が経ったが、いまだによくわからない仕事にたくさん遭遇するのはこのせいだ。

 

 

②仕事の共有度合

 

 

これは職場にもよるのかもしれないが、

自分が売場で販売していたときは、仕事の多くは常に周りのメンバーと共有していた。1つの仕事が日をまたぐ場合は、だれが見てもわかるように引継ぎノートに書き残すことが求められた。

 

それに対して今の職場はそれぞれに担当があり、仕事があまり共有されていない。

他部署から問い合わせがあっても、「○○さんに聞かないとわからない」、

といったことがたくさんある。

こういった職場で、長期連休を取るのはなかなか苦労するのだと痛感している。

 これは改善しなければならない職場の課題だろう。

 

 

 連休のために残り2日、がんばろう。

 

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