アラサー元百貨店マンの思考整備工場

都内大学→新卒百貨店→広告代理店。人生2周目を迎えた名もない人間の物語を書きます。

クリエイティブまでいきつくには仕事基礎力が必要か【近況出力】

最近の近況をアウトプットして、自分を客観視します。

 

 

クリエイティブまでいきつくには仕事基礎力が必要か

 

昨日・今日とWi-Fiやスマート家電がつながりにくい。(11/25)

AWSに障害が出たらしい。

 

japan.cnet.com

 

 

1か月ほど前にスマホタブレットPCを買い替えた。

(Pixel4aとSurface Go2)

 

身の回りのデジタル環境を整えたものの、

そのほかの環境がなかなか整わず、読書やブログといった趣味ができないでいる。

 

仕事では、より企画力や独自性を求められることが増えたのだが、

最低限度のレベル(納期を守る、前年を踏襲するなど)の仕事を納品することさえ精一杯で(ときに炎上させることとも)、なかなかそこまでたどりつけないでいる。

 

よくぼくが見ているYoutuber、サラタメさんも同じようなことを言っていた。

 

 

「『面白いことをやる』と豪語していたのに、着地を大前提とした進め方になってしまう」

「つまんないものを量産し続けて自己嫌悪に陥る。」

 

 

休みの日にリカバリーしようとしても、企画を考えるような気力がなく、

結局だらだらして1日が終わる。

 

早く結果を出さないと、という焦りが自分を追い込んでしまう。

そんな日が続いていたが、気づいた。

 

「心に余裕がない状態ではクリエイティブに行くことは無理!!」

「だから諦めよう!そこに行きつける基礎力と精神力が戻ってくるまでは焦らない!」

 

 

なぜ気づいたかというと、

実際に自分が少しずつだが、実感したからである。

 

9・10月はとても忙しかった。仕事が休みの日まで侵食し、精神的にも追い詰められた。

こなさなければいけない仕事が大量にあり、それをなるべく少ない残業時間で抑えるのが必死だった。

そんな中、企画書を作らなければならないのだが、

そういうクリエイティビティーが必要なことを考えることがてんでできなかった。

 

和菓子担当のころは、休みの日に他の百貨店の催事を見に行ったりして、仕事のことを考えることが好きだったし、

商業施設に行って、掲示されているPOPや看板、イベント情報などを見て、

「これはどんなマーケティングをしているのか」と考えることが癖だった。

 

しかし、忙しかった9・10月は、メンタルを保つために、休みの日はとにかく仕事のことを避けて、ショッピングセンターの中の看板が目に入らないように気を付けていたほどだった。

 

ところが、そんな10月を乗り越えて、自分に余裕がわずかにだが、でき始めたとき、

自分の中で、

「自分のやりたいことができなくて、自分の力がこんなもんだと思われて悔しい」

「面白いことをしたい。」

「自分の全力をかけて、本気で頑張りたい。」

という沸々とした感情が沸き上がっていくことを感じた。

 

 

仕事基礎力をベーススキルと捉えるか否か

 

ここまで、仕事において必要な力をなんとなくだが、次の2つに分けて書いた。

①「仕事を進める力(コミュニケーション能力、スケジュール・タスク管理力などの基礎的な能力)」

②「企画力(情報収集力・論理的思考力・プレゼン力などのクリエイティブにつながる能力)」

 

「②に行くためには①を身に付けなければいけない。①→②」

というのがここまでの論調だが、一方で、

 

 社会人は全員①を絶対に身に付けなければならない、 

ということもないとないだろう。

 

そんな陳腐な力、必要ない職業やポジションも必ずある。 

そういう場合は、直接②を身に着ける、もしくは②を割合多めにして①と同時に身に着ける、こともありだ。

 

また、企業や部署によって、①の内容・必要とされるレベルはそれぞれ異なることが想像できる。

 

だから、なかなか今の環境が自分に合わず、自分の力が発揮しにくいなと思ったら、
転職や異動によって環境を変えるのもありだ。

 

とりあえずぼくは、最低でもあと1年、

①→②ルートで頑張ってみようと思う。

 

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