アラサー元百貨店マンの思考整備工場

都内大学→新卒百貨店→広告代理店。人生2周目を迎えた名もない人間の物語を書きます。

自分の現在地(≒市場価値)を知るには

仕事に没頭していると、
自分の目標を忘れてしまったり、
自分には今、数あるビジネススキルの内のどの力が、
どのくらい身に着いているのか
見失ってしまう。

 

ぼくは今、自分はやりたいことをやる前の段階の、
「同時進行で進む多くの仕事を正確に素早くこなしていく力を身に着ける」という場所にいると捉えている。

抱えている仕事が全然終わらず、毎日四苦八苦している。

仕事を素早くこなしていく力がまだ弱すぎるのは間違いない。

 

その上で、2つの説が浮かんでくる。

 

説①今の仕事が向いていない。


今の仕事=専門職(技術職)ではなく、幅広い種類の仕事、同時進行で進めるような事務職。また、感情性を求められない仕事。

 

自分の最大の強みは、弱者に対する肯定力・共感力だと考えている。

塾講師をしているとき、勉強がとんでもなくできない生徒、ついついサボってしまう生徒を本気で、全肯定し、その上で勉強できる仕組みを作って成績を上げていくことが得意だった。

しかし、現在の仕事では生きる場面がほぼない。(将来、部下のマネジメントするようになったときくらいか。)

強みを生かすなら、カウンセラー、教職などの仕事の方がいいに決まっていると自分で思う。

 

また、多くのことを同時にできないタイプだから、

専門職・技術職の方が合っているのかもしれない。

 

 

説②今の職場が実は異常

 

これは他の会社を経験していないので、

なんとも言えないのだが、可能性としてはあり得る話だ。

 

どういうことかというと、

時間あたりに求められる仕事量が他社・他業界と比べて多すぎるかもしれない、ということ。

ここより激務の会社・業界は山ほどあるとは思うが、

残業をゼロにすることがこれだけ求められている会社は少ないとも思う。

 

「残業ゼロベースで、相当な量の仕事を終わらせないといけない異常さ」の存在は

あり得る。

 

残業が月並みに許される 会社(成長産業にある会社など)に行って、
仕事基礎力を早く身に着けながら、自分のやりたい仕事をする、という選択肢もありだ。

 

 

①②の説が正しいのか、社内の先輩に相談でもできればいいのだが、

ぼくの部門にはまず、年齢が近い先輩がいないし、

なにより、会社の正社員の9割以上が他社で働いたことのない生え抜き社員だ。

 

聞かれたら先輩の方が困ってしまうだろう。

 

 

そこで、1年ぶりに職務経歴書を書き直して、

転職エージェントの面談をまた受けることにした。

 

achten.hatenadiary.com

 

別にすぐ転職するわけではないけれど、

自分の現在地(目標との距離、進行方向の方位は合っているか)を知るためには、

定期的に、職務経歴書を書き直したり、転職エージェントの面談を受けることが効果的だ。

 

まずは、明日、乗り切ろう。

 

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