【最終話】7年ぶりの終結。次なる目標【転職活動日記⑧】
入社から3年、いや、大学入学から7年続いた「生きる道探し」の一局面が終結を迎えましました。
前回の話はこちら↓
大学入学から続いていたトンネル
僕は、幼いころから特に決まった夢はありませんでしたが、目標に向かって努力することは好きでした。
だから、目の前にボン!と勝手に降ってきた「部活」「受験」といいた課題に対して比較的前向きに取り組むことができました。
「将来やりたいことはまだわからないけれど、これを頑張っていればいつか何かにつながるだろう」と思いながら、ただただ目の前の壁を乗り越えることだけに集中していました。
浪人時代を乗り越え、無事、第一志望の大学にも入学。
入学直後は、受験明けの大学生活で、ただただ楽しい感情が続きました。
しかし、入学から3か月ほどが経ったころ、たしか親知らずが痛み出したころ、
目標がない生活に苦しさを感じるようになってきました。
「何に向かって生きていこう?」
ここから長いトンネルが始まりました。
・起業するためのビジネススクールに通って小さな事業を立ち上げる。
・結局起業する勇気が出ず就活を始める。
・自己分析に取り組むが納得する答えが得られず、就活を終え、入社。
・入社後も自己分析を進め、たまに転職の面接を受けるものの明確な軸がないため当然お見送りされる。
・迷走さに愛想を尽かされ、大学時代から3年付き合っていた彼女と別れる。
・心身に不調をきたし、結果的に仕事でミスをし、会社を休む。
などなど、いろいろなことがありました。
しかし、それでもめげずに社会人になっても自己分析を続けた結果、
ついに納得できる自分の軸を見つけることができました。
それからは、目標が見つかり、やることが決まり、
気持ちがどんどんポジティブになっていきました。
唯一自慢できるのは自分に嘘をつかなかったこと
社会人になって3年間、ほぼ販売しかやっていませんし、
資格を取ったとか、副業で稼げるようになったとか、そういったこともしていません。
ただ、社会人3年目のここまでで、唯一自慢できるのは、
「自己分析を続け、自分に対する嘘のない本当の軸を見つけ、それに沿って目標設定をし、夢への第一歩を踏み出せたこと」。
自己分析をしてわかる現実と理想のギャップに苦しんで、嫌になって、つらくなって、それでもめげずに、自分に嘘をついて生きることを拒否し続けることができました。
大学時代に、周りに流されて興味のない人気企業を受けるために、
本音ではないけどそれらしい自己分析と無理矢理つなげた志望理由を作らなかった(作れなかった)ことも、
今では本当によかったと思えます。
人生で成し遂げたいことは2つだけ
①幸せな家庭を築く。
※幸せ=健康・金銭面に心配なく、家族のそれぞれが夢に向かっていける状態。
<中期目標>
・健康に気を付けながら年収を上げる。
・相性が良い結婚相手を見つける。
②誰がやってもうまくいく仕組みを作り、人々の生活を豊かにする。
<中期目標>
・企画・マーケ力付ける。
・WEBマーケの知識・経験を身に着ける。
やりたいことはこれだけ。これ以上でも以下でもない。
目標が決まれば、日々やることも自然と見えてきます。
頑張ろう。
まだ始まってもいない。